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2017年7月23日 (日)

(274)暑中お見舞い

いくつになっても無知を白状することになりますが、土用とは夏のこととばかり思っていました。土用とは、「土旺用事」の略で、陰陽五行説で春・夏・秋・冬を、木・火・金・水とし、余った「土」を、各季節の終わりの18日間に当てはめたことから、立春・立夏・立秋・立冬前の各18日間を「土用」という、とあります。つまり立秋前の18日間を夏土用というわけで、今年は719日が土用の入り、今は夏土用の真っただ中です。

 

夏土用を暑中と呼び、この間に暑中見舞いを出す。夏土用の三日目が晴れると豊作、雨が降ると凶作だそうで、この豊凶占いを「土用三郎」というらしいのですが、土用三日目の721日は、ほぼ西日本では猛暑でしたが、九州北部などは集中豪雨で、吉凶が分かれたということになるのでしょうか。

 

ちなみに豊凶占いには、他に天一太郎、八専二郎、寒四郎があり、合わせて農家の年中の四厄日という、また土用中に、土を犯すことは忌むべきこととされ、葬送などは、この期間は延期された・・・など、昔の風習は興味深いことです。

 

暑気払いを兼ねた「懇親ビアガーデン」なるイベントを4年前から町内で始めたのですが、昨日がその日でした。今年は筆者に代わって幹事を務めてくれたYさんが「ビールサーバー」なる新兵器を導入してくれたおかげで、本格生ビールをいただきました。普通のビールより3割ほど高いらしいのですが、その値打ちは充分にありましたし、Yさんは得意の手料理も振舞ってくれ大好評でした。こうした隠れた人材の発掘も嬉しいことです。

 

最高齢は88歳から、下は43歳まで、平均すれば年配者が多いのですが、差し入れのウィスキー、焼酎、ワインもすべて飲み干して、実に5時間も談論風発が続いたのは4年目にして初めてでした。初参加の人も誰彼なくすっかり打ち解けている様子をみていると、特に男性にとってアルコールの効用はやはり凄いと思いました。新たな出会いがまた町内に新風を吹き込んでくれそうで、わが町内の土用の吉凶占いは大吉ということになったようです。

 

末筆ながら、みなさま暑中お見舞い申し上げます。

 

 

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いつもながら、とても勉強になりました。

いつもながら、とても勉強になりました。ありがとうございました。

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