« (236)72歳となる。 | トップページ | (238)めぐみさんと「君が代」 »

2016年9月13日 (火)

(237)ささやかな闘い

999時(日本時間9時半)に、北朝鮮が5回目の核実験を強行した。今年2回目で過去最大の爆発規模と伝えられる。お坊ちゃまの火遊びと、馬鹿にしてはいられない軍事水準に至ったとみられ、日米韓は大慌ての様子である。

 

わが安倍首相は、「絶対に容認できない」と口にはするが、では日本はどう対応するか、が見えてこない。自衛隊へ「常時、(ミサイルへの)破壊措置命令」を出したが、識者の見方では、もし移動する潜水艦からミサイルを発射されたら、撃ち落とすことなど不可能らしい。

 

結局具体策などなく、官房長官の話を聴いても、「日米韓との密接な連携」、「あらゆる事態に備え、万全を期す」、首相は「安保法制を実行に移し、国際貢献をやっていく」などと宣う。隔靴掻痒な発言ばかり。イザとなったらアメリカに助けてもらえるよう、少しでも点数を稼いでおこう、という魂胆だろうが、(根拠がなくても)首相が「日本人は私が必ず守る!」と言い切るほうが、むしろ中朝には不気味に思えるはずであるが・・・。

 

9.11同時多発テロから15年の式典で、米大統領候補者クリントンが、気分が悪くなり周りに抱えられて途中退場する様子をTVが何度も放映している。俄然、対抗馬のトランプが劣勢を逆転する可能性が出てきた。米国の利益優先で、同盟国を守る義務感の薄い大統領の誕生となれば、どうなるのか。

 

安倍首相はじめ日本の政治家に、国を、国民を、守る意思と度量はありや?

 

国民のできるささやかな闘いとして、先日、国会の衆参拉致問題特別委員会所属の議員たち45名に、いまのやり方で拉致被害者を助け出せると思うかと、問いただすアンケートを送ったが、さて与野党議員それぞれどんな回答をしてくるだろう?(あるいは無視か)

 

その議員先生たちは、先週、鹿児島・吹上浜の増元るみ子さんたちの拉致現場の視察をしていたそうだ。今ごろになって(税金を使って)現場視察ですか?と嫌味のひとつも言いたくなる。もはや拉致被害者の救出はあきらめたので、今後、拉致されないための方策でも考えようと思っているのかと勘繰りたくなる。

 

政府、国会に対して、(メディアに対しても「拉致問題を忘れるな」という)ささやかな闘いを続けていくしかない。

 

 

« (236)72歳となる。 | トップページ | (238)めぐみさんと「君が代」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1594571/67472863

この記事へのトラックバック一覧です: (237)ささやかな闘い:

« (236)72歳となる。 | トップページ | (238)めぐみさんと「君が代」 »