« (231)夏休み雑感 | トップページ | (233)リオ・オリンピック »

2016年8月 4日 (木)

(232)拉致問題を捨てたのか

昨日、安倍内閣が改造されたが、あきれ果てる陣容だ。

長期政権をもくろむ首相の野心だけがはっきり見える。

東京オリンピックまで自身が首相を続けたいのか、

総裁任期延長論を声高に主張しはじめた、二階氏を幹事長に据えた。

ゴマスリの胡麻が、真っ黒い御仁を。

 

岸田外相の留任で、従来通り北朝鮮との交渉は外務官僚に任せることにし、

加藤拉致問題担当相には、あらたに「働き方改革担当」を加えて、6つの政治課題を

兼務させた。拉致担当の仕事はもうやらなくてよいと言っているようなものだ。

 

会見で、最重要課題は「経済」だといい、拉致の「ら」の字も言わなかった。

拉致された国民も、その家族の思いも見捨てる覚悟を固めたとみえる。

これではあまりに被害者とそのご家族が気の毒であり、国民もメディアも、

「安倍一強」と囃している場合ではない。

 

憲法9条の改正をしないと拉致問題の真の解決にはならないから、

ここは「急がば回れ」、時間をかけて国家を作り変えるしかない、

と考える向きもあるかもしれないが、それでは結局何もしないことになる。

今、何ができるのか、が問われているのだから。

本当に拉致被害者を取り返す決断をすれば、超法規措置で奪還する手もある。

国民を守るということはそういうことであるはずだ。

 

この数年、安倍内閣への疑問を感じ続けてきたが、今回の内閣改造で、

安倍氏の野心家ぶりが明らかになった以上、こちらも開き直って、

「国民を救えない安倍内閣にはやめてもらおう」というしかない。

 

 

 

« (231)夏休み雑感 | トップページ | (233)リオ・オリンピック »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

熟年星さんのブレない姿勢に感服です。阿部はやはりソト面だけソフトで、言葉巧みな野心家のようですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1594571/66835893

この記事へのトラックバック一覧です: (232)拉致問題を捨てたのか:

« (231)夏休み雑感 | トップページ | (233)リオ・オリンピック »