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2016年7月11日 (月)

(228)参議院選挙終わる

24回参議院選挙が終わった。

メディアが伝える与党圧勝の中身であるが、自民党が非改選65議席にたいして今回56議席、公明党が非改選11議席に対して今回14議席。公明党の善戦で面目がたったというところである。

 

おおさか維新ほかの改憲勢力を合わせると3分の2を上回り、改憲への橋渡しができた、という論評にいたっては、噴飯ものである。公明党は、憲法9条は守ると言っている。「改憲勢力」とは到底いえまい。公明党に依存している限り自民党はまやかしの政党である。公明依存から脱し、維新や民進の保守勢力と連携してはじめて「改憲勢力」となる。3分の2はまだまだ遠い。

 

安倍首相は、憲法9条の改正はどうしても必要だと、なぜ有権者に訴えないのか。いまの憲法では、拉致された日本人を取り戻せないのです、と、率直に言わないのか、大いに疑問である。

 

野党もまったくだらしない。民進党は、共産党と手を組み、「改憲勢力3分の2の阻止」、その1点で野合した。9条の改正すら明言しない自民党に何をおびえているのか。

北朝鮮から国民を救い出せないで、何が「生活重視」だ。憲法で保障されている基本的人権さえ奪われた同胞がいることなど、すっかり忘れている国会議員の頭の中はどうなっているのだろう。

 

「あえて安倍政権を批判する」と題して、特定失踪者問題調査会の荒木代表は、今日のブログに次のように書いている。

 

 やる気がないなら安倍総理自身、ブルーリボンバッジを外してしまったらどうでしょう。付けている限りはご自身が拉致問題をきっかけに総理になったことの責任をもっと痛感していただきたいと思います。

 

小生も思いは同じである。

 

そんな中で、青山繁晴氏が当選した。唯一の光明といえるが、この稀有の人材を、安倍氏はどう処遇するのだろう。

 

青山氏が立候補の記者会見や街頭演説で明かしているが、立候補を勧められたとき安倍氏が言ったこと、(質問時間が多くある)自民党議員として国会の質疑に立ち、外務省はじめ官僚たちに改革を起こさせること、あるいは党の朝食会で党所属議員に刺激を与えてほしい、と言った程度に使うつもりなのか。あるいは、一気に専任の拉致担当大臣に登用して、拉致問題の解決を強力に推進するのか。これこそが今後の焦点である。

 

当選の決まる前に青山さんはブログに「拉致被害者の救出」についてこう書いている。

こんな当然のことを書く議員は、残念ながら青山さん以外にいないのだ。

 

▽そのための新しい方法論(皮切りとして、野党議員と連携しての質問主意書を内閣に提出することなど)を超党派で実行する。
 
▽現在の拉致問題対策本部をいったん解体するか、解体的改組を行い、官邸内の総理直属の機関として再出発を図る。
 
▽拉致被害者救出のための立法措置、憲法改正を提起する。

 

首相にこの人事を決断させるため、官邸にたくさんの国民の声を届けていかなければならない。電話でも、メールでも。

 

 

 

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コメント

テキは手ごわいぞ。青山繁晴氏のお手並み拝見。

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