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2016年7月29日 (金)

(231)夏休み雑感

関東もようやく梅雨があけたそうで、ほぼ全国的に夏休み本番となった。

昔、夏休みといえば、昆虫採集に明け暮れたものだが、今や採集するのはポケモンのキャラクター。大の大人がスマホとにらめっこしながら、所かまわず徘徊し、事件を引き起こしている。

 

このゲームは、GPSを使って実在する場所にキャラクターが現れるようになっており、なかでもキャラクター同士が戦う「ポケモンジム」は一定の場所(公園や観光名所など)に設定されているそうで、戸外に出ないと遊べない。また、ポケモンの卵を育てるには、歩き回らないといけないそうで、これ自体は悪いことではない。

 

しかし、ゲーム自体は相当に集中しないといけないらしく、つい夢中になって、衝突事故を起こしたり、高速道路内や世界遺産のなかにまで踏み込んだりして問題を起こしている。

筆者はもちろんゲームをしたこともなく、コメントはできないのだが、ただ、こんな遊びでどんな人間が育っていくのか、世の中の価値観がどう変わっていくのか、漠然と不安を感じる。現実とゲームが混然となる世界に閉じ込められた人間という生物は、いかに変化していくのか。

 

夏休みどころではないのが、東京都知事選挙の候補者たち。なかでも、野党勢力が担ぎ上げた鳥越俊太郎は、ガンで4度手術したという満身創痍の76歳。その言動をテレビで見ていると、呂律も、頭(判断力)もよくまわっていないようだ。参議院選挙で改憲勢力が勢いを得たのを見て、知事への挑戦を決めたというが、その判断自体とてもまっとうなものとは思えない。立候補しなければ知られずに済んだ過去の女性問題まで暴かれてしまった。

 

安倍首相はすでに前半の夏休みを終え、来週の内閣改造に向け好調持続のご様子。28兆円という大盤振る舞いの経済対策も決めた。低所得者に15,000円を現金であげるのだそうだ。こんな調子ではカネはいくらあっても足りなくなる。強い政権ならば、苦い処方箋を国民に示して、プライマリーバランス(基礎的財政収支)の早期達成に尽力すべきではないのか。何か狂っているこの夏・・・。

 

 

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コメント

ポケモンゲームについては、まったく同感。
今日見たアメリカの現代の風潮を揶揄するサイトに:
Fools take a knife and stab people in the back. The wise take a knife, cut the cord, and free themselves from the fools.
というのがありました。スマホはcordは使いませんが、重電するときには使うでしょう。いずれにせよ、電子機器に翻弄される愚者になり下がらずに、もっと自然とともに暮らそうという生き方を求めるサイトです。そういう<賢さ>を持ちたいものです。

PBについてもまったくおっしゃる通り。国民の支持がある今こそ、日本の財政の喫緊の課題を真摯に訴え、然るべきセーフネットを付けたうえで消費税を上げて、確実な立て直しを図るべきです。次世代に禍根を残しながら、のほほんと生活するのは耐えられません。改革するのに既得権益者から抵抗があるのは当然です。

(訂正:4行目)
重電➝充電

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