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2016年2月25日 (木)

早春賦

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か

 

ご存知「早春賦」の3番の歌詞である。普通は2番までしか歌われないので、この詞は知らなかった。しかし、春が近いと意識すれば、途端に気もそぞろになるという人情の機微が巧みに表現されている。

 

毎年同じことを書くが、一年のうちで、一番好きな季節は、梅と桜の間の、少し梅寄りの、ちょうど今頃。学校で学んでいた頃は、進級、進学を間近にしているし、社会人になっては、年度末で、新しいステージが迫っている。いずれにせよ、重いコートを脱いで走り出す準備をしている、キャンディーズの「春一番」の頃。新しい日々が、出会いが待っていると感じさせてくれる。今年は例年に増して寒暖の差が大きいようであるが、寒さは2月までで、3月からはグッと暖かくなるとの予報もでた。

 

毎月町内での企画を考える時期で、先ほどまで、桜を見に行くハイキングの案内チラシを作り、月例の映画会の作品に、桜田門外の変をテーマにした「柘榴坂の仇討」を選んだ。3年目を迎える町内の倶楽部活動についてアンケートをしたら、ある女性から以下のコメントが寄せられた。

 

〇〇〇倶楽部は、今のままで十分素晴らしいし、無理なく楽しみながらしたいことをされていったら素晴らしいと思います。参加できる日が合わなくても、そういう取り組みをされている住宅地というだけで、心温まります。

 

いろいろ企画をしても、思うように人が集まらない悩みを感じていたが、このコメントを読んで、胸のなかのつかえがとれた。ああ、こんな風に見てくれている人がいる!たとえ冷ややかに見る人が何倍もいたとしても、救われる。緊張感から解き放たれる「早春賦」にも似た感覚。

 

何もしなければ何も動かない。しかし、何かをすれば、相応のことは還ってくる。それこそ生きる意味だ。すてきな春はもうすぐだ。

 

 

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